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  • 執筆者の写真Yoji Yoshizawa

Santanaからの影響

18歳の時にやっていたバンドの名前は「Blanco y Negro」(白と黒)でした。命名したのはドラムのやつで、由来はマリファナを巻く紙のブランドから。本来は巻きたばこ用なのでしょうが、彼の意図していたところは明白でした。


バンドにはプエルトリコ出身のパーカショニストがおり、彼の実家がNYの南ブロンクスということもあり、仲が良く、色々とラテン系音楽の基本を教えてもらいました。

これをなぜ思い出したかというと、大好きではありますが、意識して真似ようと思ったこともないカルロス・サンタナに私は影響をずいぶんと受けているのだなと、ふと感じたからです。


60年代からワウと言ったらこれというCry Babyを40数年ぶりに買いました。Miniというペダルボードの場所を取らないモデルが出ていたのと、ここ20年ぐらい使っていたMorleyに少し飽きてきたからです。


Cry Babyの使い方はヘンドリックスや、クラプトンがすぐ思い浮かびますが、サンタナは、後年のスティーヴ・ヴァイのようにトーンコントロールとして使用しています。Morleyを使っていた理由は、スイッチが光学的で踏み込むことなく、ペダルの角度を変えるだけでトーンが変化したからです。踏み込みスイッチでこのような使い方をしていたのは、サンタナだったなと思い出し、改めて彼から右手のタッチやヴォリュームコントロールの使い方を無意識に学んでいたのだと気づいた次第です。




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