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  • 執筆者の写真Yoji Yoshizawa

季刊誌「自然と文化」

私蔵の日本ナショナルトラスト季刊誌「自然と文化」。科学的な記事は皆無といってよいが、民俗学の分野からの執筆陣はけっこうディープである。


長野の生態系関連文献は以外とネットでも探しやすい。また信州大学が森林に関する研究書もさることながら、森林の医療効果の検証録なども多い。


バイオマニピュレーションと産業との関わりが身近なところでも議論される。例としては上高地での失敗から学び茅野市が長年調査研究したが、断念した観光資源としてのホタルの放流。そして先日は友人が蓼科湖(人造湖)の冬季観光産業の柱としてワカサギの放流プランを始動していることを聞いた。ワカサギに関する知識の蓄積は諏訪湖、および同じく人造湖である白樺湖の例がある。


3月に山にこもった時は市とディヴェロッパーと、昭和30年代に植林され、放置されるに至ったカラ松をサトウカエデに置き換えるアイディアを話した。


環境問題は経済活動との妥協点を見出さねば、動きがでない。不評であるが、私の家の周辺の山を野生動物のサンクチュアリ化できないか働きかけている。ところが近隣の方々は鹿は害獣であるとの認識でなかなか壁は固い。


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