• Yoji Yoshizawa

傷痍野生動物とワイルドライフ・マネジメント

昨日の小鳥の件のフォローです。


茅野市では市レベルでの対応ができないとのことであり、県の野生鳥獣対策室へTELしました。やはり県でも野生動物の保護はワイルドライフ・マネジメントに基づき以下のようなお話でした。


長野県では10箇所に林務課が存在し、そこが傷痍動物の対応窓口となります。市井の獣医ネットワークのようなものも独自には存在せず、飛び込みや独自判断で対応してくれるところもスキルや経済性の問題などがあり希少とのことでした(これは想定内)。まずは林務課へ相談することが一番であるとの結論でした。


このように書くと歯がゆい思いをされる方も多いと思うが、ワイルドライフ・マネジメントの観点から言えば非常に適切な対応だと思います。大局的にワイルドライフとの共存を、動物以外のステークホルダーである人間も含め考えていく。具体的にそのような思想に基づいた対応を行政、専門家、そして地域住民と構築していくことが重要だからです。100%とは言えませんが、長野県の対応は正しい方向を向いていると感じさせました。

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