昨晩のディナーは、シェフが「桜」をテーマにしたコースを作ってくれました。ヨーロッパなどでは春になると、それを待ちわびる人が多い白アスパラなども出してくれ、たいへん満足しました。 初めて聞いたのですが、オードブルに使われていたサクラマスは「ヤマメが海に行ったもの」とのこと。 ちょっと淡白なサーモンと言った感じでおいしくいただきました。
しかし山奥の渓流に居るというイメージのヤマメが海へ出て「サクラマス」になるというのは驚きでした。写真を見ると、川に残留するものに比べ、ずいぶんとコワモテになってしまうんですね。
海から川へ遡上したサクラマスは春が旬なんですね。ヤマメのお腹の美しいパールマークも懐かしいです。